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2014年4月27日日曜日

地銀の体力測定

 こんにちは、稲田商会です。

注意:
 私は、銀行のことはほとんど知らないので、この記事の内容に誤りがある可能性が大きいです。
 もし、誤りがありましたら指摘頂ければ修正します。

 都銀は、再編されてメガバンクになっていきましたが、地銀はどうなるのでしょう。

金融庁、全地銀の収益力を調査 (日本経済新聞)
 金融庁はすべての地域銀行106行について、初めて収益力や経営管理(ガバナンス)などに関する調査を始めた。人口減少などの構造変化に直面する地方の銀行経営のビジネスモデルを点検する。地銀に対し、再編を含めた抜本的な対応を迫る可能性がある。経営の独自性を巡り、金融当局と地域銀行の綱引きが活発になりそうだ。 
(後略)



 同記事から引用します。

引用、ここから。
(前略)
 「健全性」から「収益力」へ検査の主眼を移す一環だ。ビジネスモデルの持続可能性も今後、監視を強める構え。今年度から資産査定中心の検査をやめている。
 昨年暮れには四国の5つの銀行へ立ち入り検査に入った。金融庁は利ざやの縮小をカバーするため、地元以外に進出し、低利で融資を獲得する動きを問題視している。3月には地銀に対し、「今のような形で競争し続けることが果たして持続可能なのか考えざるを得ない」と注意喚起した。
(中略)
 地域銀行では事業面での広域提携などが活発になっている。この背景にも、金融庁の再編圧力があるとの見方もある。
(後略)
引用、ここまで。

 営業する地域の考え方は、今の地方銀行は県単位主体ですが、金融庁としてはもう少し広く地方単位にしたいとの思惑なのでしょうか。

 ただ、行政側としての区切りは県が今のところ地方銀行に対応するものですから、県の単位を越える地方銀行はやりにくいでしょうね。
 行政側で、道州制に相当するような機関があれば、その単位で連携した方が得策となり、地方単位の銀行となるのでしょうけれど。

 それでは、今回はこのへんで。

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